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Maのエッセイ
……もしくはYoのけそうぶみへの20年後のアンサー
1982年1月から1985年3月まで、ASCIIという雑誌の「Tiny Basic Newsletter」というコーナーの最終ページのエッセイとして、「Yoのけそうぶみ」が連載されていました。著者は鷹野陽子さん(※1)。コンピューターが好きだけど女の子です!って感じの内容と,後にソニーに勤務される(※2)井上さんのイラストとがあいまって、好評を博した作品となり、後に単行本化もされました。
……私も御本人にお逢いした訳ではないのに、井上さんのイラストを見て「いいなぁ」と。
あれから20年。
コンピューターに対する私の想い、ちょっとおつきあいいただけませんか?
あの頃のコンピューターは今どうなったのか。
あの頃のコンピューターに対する私の気持ちは今どうなったのか……。
……実は結構ひきずっていたりして……(笑)
※1
現在は長原陽子さん。
※2
内輪では「蕨市の井上さん」と呼んでおります。I/O誌にイラストが載ってるのを偶然見つけまして……。後にご本人がそれらしいことを書かれておられたのと、ソニーの広告に1回使われておられたのでそう判断したのですが……。違っていたらごめんなさい。
公開していない「メリークリスマスの傾向と対策」の冒頭、主人公菅野久美子が、もう1人の主人公上村先生に、こう言うシーンがあったのです。
「先生、コンピューターも、ちまちまとしたのが好きなのね。」
……コンピューター「も」って……。
で、作者である私も、コンピューター「は」(……まあ確かに「も」であることは否定しないのだが……(泣))ちまちましたコンピューターが昔から好きでして……。
でも小さくて軽いコンピューターっていいと思いません?
確かに大きくて高性能でなんでもできるコンピューターがあってもいいと思うんだけど……。
いつでも一緒にいて話し相手になってくれる、私のことを助けてくれる、そんなコンピューターがあってもいいと思いません?
たぶん私のコンピューターに対する発想というのは、ここに原点があるんじゃないのかなあ……。
(2012.6.6.)
(2003.6.15)
MINIXからはなかなか離れられない……
・インストール編(2005.3.27)
Linuxは使えるかも
・Ubuntuはめちゃくちゃ楽だった(2009.12.20.)
クインチュプルブート
・OS5つ入れちゃった……(2009.12.21.)
ちまちま
結局コンピューター「も」であることが証明されているような気がしますね。
でも私としては、
>
- コンピューターに「ふわふわ」とかって形容詞は要求しない
- 当然コンピューターにハイトーンの澄んだ声を出すことも要求しない
- コンピューターにチャイナドレスもチロリアンなドレスもかつてのMCSisterのファッションも要求しない
のですから……。
コンピューターとは違うと。声を大にして主張しておくから……。
記録に残しておくように(笑)。
MS-DOS 3.3x や 5 の頃
OSはフロッピーディスク3枚でしたよ。しかも1枚はかな漢字変換システムですから、かな漢字変換ができなくてもよければ2枚でもよかったし、最低限のシステムは1枚で十分でした。
だから当時のゲームは、ソフトメーカーが作ったフロッピーディスクにsysコマンドで一定のファイルを転送してやり、あとは再起動すればそれで動いたわけです。
これはver5いわゆるDOS/Vでも一緒。
それに気がついたのがThinkPad220をこの前いじった時でして……。
ハードディスクの内容をバックアップしようと思ったのですが、添付のフロッピーディスクがない!どこへ置いた?え〜い、全部コピーしてしまえ!とやったわけですね。フロッピーディスク7枚くらいにおさまって……。
で、ハードディスクをフォーマットして再度フロッピーディスクからコピーしたら……きちんと動くんですよね。
昔はこれは当たり前だったのです。
今はこうは行かないでしょ。
でもね。文字情報を扱うのに昔は困ってました?トータルでは今の方が便利かもしれないけど、昔は昔でそれなりに処理していませんか?
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