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Gaucheをcygwinでコンパイルして使う
さすがにどっかのサイトにつないでインストールボタン押せば一発インストールという訳にはいきませんが(御存知のとおり,cygwin自体はそれでインストールできちゃいますよね),そんなに難しくもありませんでした。
- ファイルを入手する。
>
- 解凍する。
Gauche A Scheme Implementationではコマンドラインで,
gzcat Gauche-0.8.13.tgz | tar xf -
とやれとなっていますが,私のところでは「gzcatなんてないよ」と怒られるので,ホームディレクトリにおいたファイルをwindowsの解凍ソフト(解凍レンジ)で解凍してみたら,今のところ問題ないです。
- Gauche-0.8.13フォルダに移動する。
解凍レンジの設定のせいか,Gauche-0.8.13の中にさらにGauche-0.8.13フォルダができちゃいましたが,気にせず下の階層に行きましょう。
- 次の順でコマンドを実行
./configure --enable-multibyte=sjis
make
make install
※ちなみに--enable-multibyte=sjisってオプションは私特有の事情からです。
というのも私今は基本的にwindows上でほとんどの作業をしていて
cygwinの日本語表示もshift-JISなんですね。
考えてみればNEWS-1250だってshift-JISなんで
漢字コードに関する限りほぼshift-JISな人間なんです。
なもんで,自分で書いた原稿なんかもたいていshift-JISですから
それにあわせるのが一番楽なんです。
Gaucheも内部コードをshift-JISにできるんで,そのようにした次第。
これで,goshと打つとgaucheが動きました。
(2008.8.25.)
(2008.9.8.最終改訂)
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