シグマブックも出ることだし……(笑)。
本を書こうと思うのです。
タイトルはまだ決めてないけど……。
(とりあえず「国際法から始めよう」って仮称にはしているけど。)
だって……おもしろそうじゃない?本を出すのって……。
思えばもうだいぶん昔、田岡先生の国際法の本を読むという、法律学としては正直あまりメジャーなアプローチとは言えない入り方をして……。でも、だからこそ、法律学のきちんとした見方、特に法律だってアプリオリでなければ絶対でもない、そういう見方がきちんと身に付いたのだと思います。
一部方面ではあたし国内法の人間だと思われているみたいだけど……、違うんだよ。(笑)
でね、本当に法律学を勉強したいって、試験に受かるためとかじゃなくて、学問としての法律学にとりくみたいってそう思う人のために。だけど研究者になるってえんじゃなくて、(研究者になりたいならあたしの本を読んじゃだめだあ。今は。(笑))本当に楽しみのために法律学をやりたいって人のために、法律学の基礎をおさえつつ、国際法という分野の基礎知識を得つつ、その発想が国内法にも役立つように……。
……なんて小難しいことあたしにできる訳ないっしょ?
概説書なんて、一流の先生が苦労して書くもんだからね。
きちんとしたものを書こうとすれば書こうとするほど、その難しさに気付くという仕掛け。
でもね。
おもしろそうなことに挑戦してみるというのもおもしろいと思いません?
なぜか私の研究室に居ついている彼女、ルフィミア・クリステンセン、彼女が「国際法もおもしろいね」と言ってくれるように、私は法律学のこと、国際法のことを話してみたいと思うのです。
ということで、本を書きます!
スケジュールとしてはこんなことを考えています。
2004年1月15日、る〜ちゃんの誕生日に、html文書(もしくは他の形式による電子情報化された文書)によってひととおりの完成を目指したいと思います。
さらに2004年7月4日、紙の書籍としての(自費)出版を実現したいのです。
そこでみなさんに協力をお願いしたいのです。
「法律学、特に国際法のこんな話が読みたい」とリクエストしていただける方、またでき上がった原稿を読んで感想を言ってくださる方を募集します。これらリクエストや感想をもとに磨いていきたいと思っております。
人数に制限はありませんが、ひとつだけお願いがあります。
残念ながら報酬については一切お支払いすることができません。なにせきっと自費出版になるでしょうし、大量に売れる目途のある本でもないからです。「わたしも参加して作った本なんだよ」ってことだけで喜んでもらえる方でないと、正直なところ私も苦しいです。そこのところはぜひ御理解くださいませ。
それでも参加していただける方、 cal@nn.iij4u.or.jp までメールしてください。
専用のメーリングリストに登録した上、そのメーリングリストに新規登録の旨のメールを流します。
また、原稿は随時lufimia.netで公開していきます。
ほとんど同人活動かもしれないこのプロジェクトにる〜ちゃんのファンのみなさんの御協力をお願いします。
(2004年4月15日追加)
おかげさまで原稿がほぼ完成するとともに、出版社も決まりました。
現在出版に向けてのラストスパートがはじまっています。
一部の書店にはならぶことができるかもしれませんし
書店から注文することが可能になります。
詳細はおいおい報告しますので
ぜひ「書店で」お買い求めいただけますと
……あたしとてもうれしいぞ!と。
(なおこのページも移転予定なので
最新情報はhttp://www.lufimia.net/でチェックしてくださいませ。)