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基礎から学ぶ憲法訴訟

永田秀樹・松井幸夫編著 法律文化社
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784589032997

この前,なかやん見に札幌行った時に
ジュンクで見つけて
憲法訴訟の現代的転回―憲法的論証を求めて
とどっち買おうか迷って
「薄い→読み切れる」と踏んで買った本なんだけど……。

実はまだ後半の問題集の方は手つけてないんだけど
前半は2回読んだという。

おもしろい!
ロースクール学生のパターン化された答案と
それを助長している司法試験受験予備校の指導に
本当に頭に来ているというのが
よく伝わってくる!

部分部分では
「どうして日本の法学者って憲法と言えども大陸法的思考から抜け切れないのかな~」
と思うなど,賛成しがたいところもあるんだけど
(それはおいおい取り上げると思う。)
「憲法(学)っておもしろいやん。」
って思わせてくれる本でした。

憲法訴訟論って今おもしろいのかもしれない。
そうすると上記駒村先生のも期待できるかも。


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