正直やられたと思った
参った……とも。
この本があるのに私が書くべきことなんかあるのか……と。
金井高志「民法でみる法律学習法」日本評論社
ロジカルシンキングという技法を使って民法を題材に法解釈学の基本中の基本をたたきこむ本。
法解釈学には論理が必要なんだけど
そこで必要とされる論理の正体をきれいに示している……。
まともに法律学を勉強しようと思う人は
ここに書いてあることはマスターした上
自分のものとして使えるようにならないとだめです。
……極論言っちゃうと法学部卒業の目標は
この本のマスターとこの本のとおりに実践できることと言ってもいいくらい……。
この本出ちゃった今
あたしの出番はどこにあるのだろう……(泣)
佐々木将人: 2011年9月5日 23時23分: 未分類: comment (0)