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後日のための記録 xiaomi air 12編
日頃から「原稿書き用に軽い機械がほしい」ともう何年も言っているところなんだけど,
Macに似た外観なんだけど,IBM-PC互換機があるというので,値段が安かったので手を出してしまったという。
しかも発注かけてから,実はSSDの換装・増設が比較的容易と聞いて,まあ盛り上がる盛り上がる。(笑)
事前に用意するもの
- xiaomi air 12インチ版
- USBハブ
USB-C(メス)が1個,USB A(メス)が1個しかなく,内蔵のタッチパッドも無線もFreeBSDのインストールには使えないため,「電源どうする?」「インストールメディアどうする?」「ネットワークどうする?」となるため,USBハブはあった方が幸せになります。あの「いざとなるとデバイスドライバがなくて使えないと言い出す」FreeBSDにあって,xiaomi air 12においては,USBハブは普通に使えているので,余計です。
まず,USB-Cにつなぐものとしては,電源供給してくれないものがあることに注意が必要です。しかもMacでは使えるけどxiaomi air 12ではダメというのもあるので,情報を集めた方がいいでしょう。
私が現に使っているのは,HooTooのHT-UC001です。一方,TUNEWEARのALMIGHTY DOCK C1は電源供給してくれません。Macだとできるそうだし,xiaomi air 12でできるようになると,有線LANケーブルつなぐことができるので(RJ-45)より便利なんだけどな〜。SATECHIのST-TCMAS(USB Cハブ Satechi 充電用パススルー付きType C ハブ 4k HDMI出力 SD/Microカード USB3.0ポートx3)はどうだろう?
有線LAN端子がない場合には,有線LAN端子をUSB Aに変換するケーブルをさらに用意することになります。USB-Cのバス経由でも,USB Aに直結でも認識してくれています。
- USB接続のマウス
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現時点では内蔵のタッチパッドが動作しないにもかかわらず,USB接続のマウスは使え,しかもコンソールでもマウスが有効なため,画面にマウスポインターが出てしまい,うっとうしいのと,X-windowsではまああった方がいろいろ面倒くさくないよねというので,用意しておくべきです。
- ※以下,SSDの増設をはかる場合
(当然,保証なんかきかなくなるけど,まあこんなこと実践しちゃう人は,うまくいかなかった時に人のせいにはしないって鉄則を守ってる人だよな。人のせいにする人や,メーカーサポートが必要な人はこんなことしちゃいけません。)
- ヘックスローブドライバー T5
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裏面8か所をとめるねじは6角のねじなので,それ用のドライバーを用意します。
私は,ANEXのヘックスローブドライバー T5×50のNo6300を買いました。
- プラスドライバー
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SSDを取り付ける場所のコネクターではない側がねじで止められています。
いわゆる精密ドライバーのプラスドライバーです。
ちょっと規格が消えてしまって今となってはわからないのですが,コンピューターを分解する時によく使うプラスドライバーがそのまま使えました。
- プラスチックの板状の何か
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1つには,裏面のねじのうち1か所はゴム足に隠れていることから,そのゴム足をはずすため,もう1つには,裏面のねじを全部外した後,裏面を外すために使います。
ネットではギターピックとキャッシュカードとかいろいろ出ていますが,私は多少の傷は勲章とばかりにマイナスドライバーを使っていました。
- SSD
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M.2規格のものを用意しますが,従前のものを交換してしまう場合には,SATAのもの,従前のものに加えて増設する場合には,PCIeのものを用意します。増設側のコネクターにSATAのものをつないでも認識してくれません。たぶん逆もだめなのでしょう。
OSやソフトのインストール,設定
「CLI・CUIなワークステーションを作る」の別のページをご覧ください。
私は「windows10(日本語版)でなぜか認証してくれない」問題と,「MBMがなぜかインストールされない」問題の解消のために,FreeBSD 11.0とLubuntu 16.04LTSを入れることにして,「FreeBSD 11.0」→「MBM」→「Lubuntu 16.04でブートローダーは/のある領域の先頭指定」で,OSとソフトを入れてしまい,所定の設定をする予定でした。現実にはMBMがインストールできないという謎現象に対応するため,「FreeBSD 11.0」→「Lubuntu 16.04でブートローダーは/のある領域の先頭指定」→「FreeBSDでGRUBインストール」という手順をとっています。
できるだけマウスを使わないためのショートカット等
Xwindow+LXDE立ちあげ……コマンド startx
(自動で立ち上がっているemacsから)Xwindows+LXDEを終わらせてコンソールに戻る……escape-x(emacs的にはMeta-x)でシェルを起動し(emacsの画面が上下2分割される),lxde-logoutでログアウト画面が出る。これはカーソルキーで上下させてreturnで対応できるし(キーボードショートカットならAlt-l)
コンソールから電源を落とす……shutdown -p now
課題
- ntpdateで外部のサイトを読みに行ってくれない
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ntp.nict.jpも s2csntp.miz.nao.ac.jpも以前のFreeBSDのバージョンではちゃんと読みに行ってくれていたんだけどな〜。な〜ぜ〜。
- タッチパッドが使えない
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- /boot/loader.confに「hw,psm.synaptics_support=1」を加える
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たいていの人はインストールしただけで,せいぜいがこの文言を加えただけで,動いているようなので,試してみたんだけど,これだけではだめな模様。
- configで「KBD_RESETDELEY=200」「KBD_MAXWAIT=5」
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200*5=1000ms=1sを標準で待つところ,時間を長くすればいいんじゃないの?って話が出ているけど,これはカーネルのコンパイルが必須の話の模様。
- xf86-input-synapaticsをインストール
-
これもだめな模様。
無線LANが使えない
外付けのWiFiユニットを使えばいいわけなんだけど……。
GDBus.Error:org.freedesktop.ConsoleKit.Manager.GeneralError:Unable to lookup session information for process 'xxx'
(2017.4.23.初版)
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