※試してみたらバックアップはきちんととれていてファイルも復元できたのですが
第1に前と同じパーティションになってくれません。
第2にファイルを元に戻しただけでは動いてくれません。
……bootmgrの問題かしらん。
ということでバックアップ目的なら,おとなしくリストア用DVDを作るべきです。
このページは失敗の記録というだけで残しておきます。
1 用意するもの
USBメモリー3本
(100MB以上,6GB以上,13.5GB以上各1本……もっとも20GB以上のものを1本用意しても可能じゃないかと思い始めている。)
HDDをそのままコピーしてくれるプログラム
(場合によっては)HDDの領域を変更してくれるプログラム
(=USBメモリーを充分に用意できた場合領域変更が不要となるのでプログラムも不要となる。)
※ちなみに私は今回「EaseUS Disk Copy Home」と「EaseUS Partition Master Home」を利用しました。
パーティションを表示してくれるfdiskに相当するプログラム
※私は最近はgentoo linuxのminimalインストールディスクでfdisk使っています
保存に適したメモ用紙
2 HDDの状況調査
fdiskを使って,HDDの区画情報をメモして保存しておきます。
ちなみに私の場合,
begin end ID Type
sda1 2048 12261375 27 Hidden NTFS WinRF
sda2 12261376 12466175 27 Hidden NTFS WinRF
sda3 12466176 380069887 7 NTFS
sda4 380069888 625159711 7 NTFS
こんな感じでした。
3 HDDの領域変更
EaseUS Disk Copy Homeは「バックアップ元であるHDDの領域<=USBメモリー」である限りにおいて,HDD内の情報をまるごとコピーしてしまおうというコンセプトのプログラムです。一方「バックアップ元であるHDDの領域>=USBメモリー」の場合には,HDDの領域を小さくしておく必要があります。例えばEaseUS Partition Master Homeなどを使ってHDD内の領域を変更(=小さく)しておきます。
4 バックアップ
例えばEaseUS Disk Copy Homeを使用します。このプログラムはCD等に書き込んで起動ディスクを作った上で,その起動ディスクから起動させることになっていますので,そのようにします。
基本的には「コピー元」「バックアップ先」「バックアップ先のパーティション」の順に指定していくのですが,とりあえずUSBメモリーを3本調達した場合には,「バックアップ先」と「バックアップ先のパーティション」に同じUSBメモリーを指定することで充分です。
バックアップがとれたら終了です。