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Internet Explororを使わない

……だって嫌いなんだもん……。

Operaを入れる

Hybrid W-ZERO3のInternet Explororを使って,http://m.opera.com/ に接続して,
「Opera Mobile 10 for Windows Mobile, touch phoneのダウンロード」を選ぶと,「.cab」ファイルがダウンロードされるので,
ダウンロードが終わった後でこのファイルを選択すれば,勝手にインストールされる次第。
なお,
Operaの実行ファイルの場所を「」の要領でメモしておいてください。
NetFront使っても同じ話です。
で,ここから先ですが,「レジストリを操作するので自己責任で」と言われるところ。
でも,これでもわからない人がいるかもしれないので,もう少し具体化して書いてみる。
レジストリを操作するということで,OSの動作も変わってしまうわけ。
適切に設定すれば何の問題もなく期待どおりの操作をしてくれるわけだが
「言われたとおりのことを言われたとおりにしかやらない」コンピューターに対し
不適切なことを言っても,やはりそのとおりにしかやらず,
結局こちらが期待するような動きにならないどころか,
そもそも動かないなんて話にもなりかねない。
そうなった時に自分でなんとかすることができるか
本体を初期化することでデータが全部吹っ飛んで,しかも復旧に時間とお金がかかることを覚悟するか,
そのどちらか(もしくは両方)ができない人は,やっちゃいけませんという意味です。

レジストリを操作できる環境を作る

私は安易にレジストリを操作するプログラムを新たに入れました。
TRE http://www2r.biglobe.ne.jp/~tascal/download/pocketpc/tre.htm です。
私は,ここから家のコンピューターにファイルをダウンロードし,解凍して,
「TREarm.cab」をHybrid W-ZERO3に転送し,選択して,
自動的にインストールさせました。

レジストリを書き換える

書き換えるのは3か所です。

httpで始まるURLを開く時のブラウザをoperaとする設定

「HKEY_CLASSES_ROOT」「http」「Shell」「Open」「Command」と選び
Defaultを選択して下の「編集」→「変更」を選択すると,
「文字列の編集」が表示されるので
そこの「値のデータ」を
「"\Program Files\Opera Mobile 10\Opera10-armv4i.exe" %1」
に変えます。

httpsで始まるURLを開く時のブラウザをoperaとする設定

「HKEY_CLASSES_ROOT」「http」「Shell」「Open」「Command」と選び
Defaultを選択して下の「編集」→「変更」を選択すると,
「文字列の編集」が表示されるので
そこの「値のデータ」を
「"\Program Files\Opera Mobile 10\Opera10-armv4i.exe" %1」
に変えます。

デフォルトのブラウザをoperaとする設定

「HKEY_LOCAL_MACHINE」「Software」「Microsoft」「Shell」「Rai」「:DEFBROWSER」と選び
1を選択して下の「編集」→「変更」を選択すると,
「文字列の編集」が表示されるので
そこの「値のデータ」を
「"\Program Files\Opera Mobile 10\Opera10-armv4i.exe"」
に変えます。

全部終わったらいったん電源切って再度電源入れて再起動させましょう。
ちなみに値のデータを微妙に入れ間違うと
「そういうコンポーネントが不足している」などのエラーメッセージが出て止まりますが
たいていはここでの設定ミスなので
目を皿のようにしてじっくり見ましょう。

うまくいけばURLを開くとoperaが起動するようになります。
……快適!
(2011.4.22.)

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