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ベスパたんが走る函館の6月

レインウェア

夏至を最長に日の長さが一番長くなるのは6月。
私が自動二輪の教習を始めたのが6月。
ベスパたんが来たのも6月。
6月の函館の気温の平年値は最高約20℃〜最低約12℃。
函館はいったいに風の強い所らしいので
(註 函館で生まれ育った私には函館が標準になっているので強いと思ったことがない。)
体感温度は低めになるとはいえ,日によっては半袖がほしくなるのが6月。

でもね〜。スクーターをなめてはいけませんね〜。
それでも教習の時は,たまに教官から「上に羽織る物を羽織りましょう」って指示されるくらいで,
そんな時には,雨の日教習対策で手に入れた
「これで雨の日の自転車通学も安心」的なレインウェアを着るのですが,
そんな日はそれほど多くなく,
急制動のわずかな距離と外周走る時のある1辺の両方で30km/h〜40km/h出す他は
20km/hも出てないだろうって遅さで走っている私には,
普通に街歩きする長袖の服で特に問題はなかったのです。
しかし!
その調子でベスパたんで40km/hとか50km/hとか60km/hだとか出したら
乗っている時から身体が冷えていくのを感じます。
なもんで,上を真冬に着るような中がもこもこのものに変えたんだけど
最初はいいんだけど,やはし冷えてくることには変わらない。
それで,レインウェアを上から着ることにしたら,さすがに違いますね。
風を通さないということがこんなに偉大か……と。
なるほどバイク乗りが革製品を着たがるわけだ……と。

ただね〜。
またがる感じのいわゆるバイクならいいんだけど
スクーターでそんな服にするのもなんか抵抗あるんだよな〜。
ベスパ乗りには格好を決める人も多いそうだけど,
そういう趣味もない……。
本当は普段着のまま乗りたいんで,普段着の上に何か羽織るだけでいいようにしたいのだ。
……なんて考えていくと,今のレインウェアって正解のような気もしているのです。
(2016.6.19.)

えぞつゆ

北海道には梅雨がないことになっているし,実際あんなじめじめすることはないんだけど,
函館あたりだと,年によっては,本州が梅雨の時期に,雨の日が続くことはあったりします。
この場合,気温が低いと湿度が高くてもじめじめ感はあんまりしないのですが,気温が高くなるとそれなりにじめじめした感じはします。(それにしたって本州程ではないんだけど……。)
これを「蝦夷梅雨」と言ったりしています。

2016年6月4日(土)に納車されて,1週間は天気がよくて,毎日乗っていたのですが,次の1週間はほぼ雨で,土日は雨ではなかったものの,晴れたとも言い難く,3週間目にいたっては,気温があがって湿度もあがるという状況で,ちょっとじめじめ感があり,四輪車でクーラー入れると快適な感じがします。
窓あければすごしやすいので,やはり本州程ではないのですが……。
(2016.6.20.)

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