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cal-simplepost

「字数制限って思考も制限すると思うんだよね。
 少ない字数だと少ない思考しかできないと思うんだよね。」
……ルフィミア・クリステンセン(佐々木将人「図書館でお茶会?」)(大嘘!)

まあ「図書館でお茶会?」なんて作品を私は書いていないんでその時点で大嘘な訳ですが,
でもこのセリフ自体は私が常日頃思っていることで嘘でもなんでもないのです。
例えばfjでは1行35字で200行までが適当とはされていたけど
(これでも7000字は書ける。)
どちらかというと初期のネットワークに負担かけないようにって要請からのもので
この程度で負担にならなくなったからこそ
必要に応じて200行を超えたからって文句を言われることはそうはなかったのです。

だけどね……。

最近のblogとかそのコメント欄とか
その他インターネットを利用したコミュニケーションツールって
これより少ない字数制限を設けているところが多くないですか?
しかも字数制限に達してなくても「長い」と文句を言う人がいる……。
でも,これって結構恐ろしい現象だと思うのですよ。
長く書ける人がその要約を一定の字数で書けないことには問題があるのは確か。
だけどそのことって「短く書ければそれでよい」ってことでは全くないのです。
まして「短く書けないことに価値はない」とまで断言しちゃう人がいるとは……。
……それって「長く書けない=丁寧に論理を組み立てることができない」ことの証明じゃないの?

というので140字制限のtwitterは大いに不満なのですが,
「長いのは自分のサイトに誘導しちゃえばいいじゃない」
という軽やかな提案に乗っかりまして,
・長い文章は自分のサイトに置き
・その冒頭と自分のサイトのURI(の短縮化したもの)をtwitterに投げる
・短ければtwitterに投げるのみ
というプログラム(スクリプト)をphpでとりあえず書いて運用をはじめました。

これが cal-simplepost ってスクリプトなのです。

ちなみに……。
機能はもう少し増やしたいんだけど……。
いつになることやら……。

(初稿2011.3.21)

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