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そろばん

 小学校2年生から5年生までの4年間、そろばん塾に通っていました。全珠連の2級までしかとれなかったし、結局加減乗除しか教わらなかったんだけど、暗算が苦にならないし、算数や数学の時間に計算が早いってことは相当有利だったと思うんですよ。

 大人になってからはしばらく使ってなかったんだけど……。

 先日使ってみたらなんとなく頭が動いているな……って感じがするんですよ。賢くなったというか(笑)。でもこどものころに使っていたそろばんって使いにくいんですよね……。やはり指を動かしていないという点が大きいんだけど、指自体太くなったからなあ……。
 というので最初「問屋そろばん」というのをインターネット通販で購入。
 ……う〜ん快調だ。
 でも「百拾万千百拾円 百拾万千百拾円」という桁表示が、普通の「3桁ごとに黒点」に慣れている私には使いにくい……。
 そこで東京に寄った際に、浅草のそろばん店で「大八寸玉」と称する、玉が大きめのそろばんを購入。
 これが大ピンポン!

 というので最近はそろばんを使い倒しているのです。

 ……でも白状するけど、
   掛ける数、割る数の桁数が多い掛け算割り算は電卓併用なのだ……。

 ちょっと思うに、計算尺って計算尺が計算してくれているんだけど、そろばんってそろばん自体は計算してくれていないのだよ。計算しているのは自分の頭で、その道具として使っているだけ。頭の中で単純な1桁の足し算引き算をしてその結果を玉をはじくことでそろばんに反映させて、最終的には複雑な計算の答がそろばんにあらわれているという。

山本そろばん店
 その浅草のそろばん専門店。函館から来たって話すと驚かれてしまった……。いろいろサービスしてくれてありがとうございますです。また行くからね〜。
 この店自体はホームページを持っていませんが、紹介しているページとしてここここ

末廣算盤株式会社
 問屋そろばんをインターネット上から注文でき、通信販売してくれる会社。
 当然普通のそろばんもあります……ってえかそれが主力。

雲州算盤協同組合
 こちらもそろばんの産地でございます。(通信販売のページにリンク)

トモエ算盤株式会社
 そろばんのメーカーでございます。(通信販売のページにリンク)

(初稿2002.6.5)


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