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ぱすてる・たいむのライナーノート

最初のぱすてる・たいむはもっと短いものでした。
シニカルな大学生のところに女の子が現れてそして去っていく。
彼女がいなくなってはじめてそれが恋であることに気付き
恋に破れたこと、
そしてこんな時間が二度と来ないことを知るという、
もうどうしようもない暗い話でした。

で、書き上げた直後、自分で読んで暗くなって、(笑)
急遽書き加えたのが「あとがきという名の4月」
そんな時間は1度きりじゃないって
なんか自分を納得させているにゃあ。(笑)

これを読んだ職場の女の子がとあるコンテストへの応募を勧めてくれて
さらに書き直したのが今回のバージョンです。
その女の子のアドバイスで、友美の性格、かなり変わりました。

というので内輪では「(応募版)」と呼ばれている分です。

ちなみにタイトルの「ぱすてる・たいむ」は
MEIMU「ぱすてる・ぽいんと」からとりました。
(当然浅見ちくらのFANってやつよ。)
フェイクのエンディングもかなり影響受けています。

1991年作品です。



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