次へ 前へ 目次へ 佐々木将人の個人ページへ

2 文字列

Erlangでは文字列は数値のリストである

 Erlangでは文字列は数値のリストと全く同じものとして取り扱われます。具体的に見ていきましょう。文字の前に$をつければその文字を表す文字コードの十進表記が返されるということでした。Erlangでは、データ(正確には「項」(term)と言います)を , で区切って [ ] で囲んだものがリストなので

1> [$A, $B, $C].

"ABC"
となります。 "ABC" というのはErlangにおける文字列の表記です。文字列表記で
2> "ABC".

"ABC"
としてもやはり同じ"ABC"が返ります。
$A……というのを数値に変えても同じです。
3> [65, 66, 67].

"ABC"
ところで、数値が0~255の範囲内、言い換えれば1byte文字であるISO-8859-1の範囲内であれば、数値のリストを勝手に文字に変えてくれるのですが、多バイト文字についてはそうはいきません。ISO-8859-1の範囲外の数値が1つでもあれば、文字への変換をあきらめてしまいます。
4> [65, 66, 20154, 40165].

[65, 66, 20154, 40165]


(2026.2.27. 初版)

次へ 前へ 目次へ 佐々木将人の個人ページへ