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Lisp Flavoured ErlangとErlangのインストール
通常はLisp Flavoured ErlangもErlangも使えるようになっていないでしょうから,インストールする必要があります。
インストール後は,Lisp Flavoured Erlangについては,
> lfe
と入力すると,LFEの処理系が動き始めます。
lfe> (exit)
と打って,すぐに終わらせてください。
Erlangについては,
> erl
で,erlangの処理系が動き始めます。
windowsであればwerlをダブルクリックすることでコマンドプロンプトより多機能なターミナルが動きますので,そちらを使う方がよいでしょう。
いずれ動いていることが確認できたら,
1> q().
と打って,すぐに終わらせてください。
FreeBSD
Erlang
erlangでportsが作られています。
portがあればたいていpackageもあるはず……というので調べてみると案の定あります。
というので
> pkg install erlang
で終わりです。
楽です。
LFE
lfeでportsが作られています。
portがあればたいていpackageもあるはず……というので調べてみると案の定あります。
というので
> pkg install lfe
で終わりです。
楽です。
Linux
Erlang
pomeraDM200にインストールしてみました。
> apt-get install erlang
で終わりです。
これまた楽です。
LFE
apt installはできないのか推奨されないかなので,githubを使います。
(参照 https://gist.github.com/mopemope/19c3aa9b631d4a47f5f7)
なお,先にErlangをインストールするのが必須かどうかはわかりません。
> git clone https://github.com/rvirding/lfe.git
> cd lfe
> make compile
> make install
Windows
Erlang
https://www.erlang.org/downloadsにwindows用(なんと32bitwindows用もある)のインストーラーがありますので,それを使えば終わりです。
……LFEよりだいぶ楽。
LFE
Windows用のバイナリーは用意されていません。
そこでVirtualBoxを使い,その上でFreeBSDを動かします。あとは上のFreeBSDと同じです。
VirtualBoxを使わずWSL2とUbuntuとDockerを使う話
(2021.10.20. 初版)
(2023.10.27. 改訂)
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